今日のひとことWeb版

見えないものが見える技術

2011/01/27 15:26

 「AR(拡張現実)」は、携帯の画面などを通して、現実の環境に付加情報を与えるもの。例えば肉眼で見たときには何の変哲もない自動販売機を携帯のカメラでのぞくと、突如として飲み物の情報が現れたりします。

 NTTコムウェアが、不動産会社の飯田産業とともに、AR技術を応用した動画配信システムを用いて、新たな新聞折込不動産広告の実証実験を開始しました。

 紙媒体の広告では伝えられる情報も限られますが、デジタルの助けを借りることで、情報の幅を広げることができるわけです。(鍋島蓉子)

【記事はこちら】
飯田産業とNTTコムウェア、AR技術を活用した新聞折込不動産広告の実証実験
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.1.27」より
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