今日のひとことWeb版

人情味溢れるIT業界

2011/03/02 15:26

 IT記者の取材活動は、経営戦略や技術開発などお堅いテーマだけではありません。なかには、人情味溢れる話が聞けるときもあります。

 『週刊BCN』の連載「悠々人脈」は、IT業界の人と人とのつながりに焦点を当てた企画で、人情話(人情噺ではありません)を聞くには打ってつけ。先日は“兄弟げんか”を取材してきました。

 お互いに「兄弟みたいな関係」で、共同の製品開発では「いつも口げんかになる」と語るのは匠技研の田渕大介社長と、ゼンリンデータコムの奥正喜取締役技術本部長。二人の“けんか”は、斬新な製品を生み出すために必要不可欠なファクターだそうです。

 表は少々お堅くみえるIT業界ですがその裏の“人間系”のネタを掘り出すのも、記者という仕事の醍醐味です。(ゼンフ ミシャ)

【記事はこちら】
“兄弟げんか”で製品を生み出す――ゼンリンデータコム 奥 正喜 取締役技術本部長
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.3.2」より
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