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ともに通期業績見通しを下方修正したNECと富士通

2012/02/03 15:26

 今年度(2012年3月期)の第3四半期業績を、NECは先週、富士通は今週発表しました。両社ともにトップが発表しています。

 第3四半期(2011年10~12月)は、タイの洪水の影響などを受け、共通して減収減益。また、通期見通しを下方修正していることも同じです。改めて、予想外のできごとが頻発した2011年は厳しい年だったと痛感しました。

 修正した計画値を達成できるかも注目に値しますが、来年度の計画をどう組むかも重要なポイントでしょう。

 リンクには、両社の業績速報記事を用意しましたが、関連記事として、NECの遠藤信博社長、富士通の山本正已社長に昨年末に行ったインタビューも用意しました。両トップが約1か月半前、何を考えていたのか、読み取ってください。(木村剛士)

【記事はこちら】
NEC、通期連結業績見通しを下方修正、最終赤字は1000億円、1万人の人員削減を断行へ
富士通、2011年度第3四半期の連結決算は減収減益、通期の業績を下方修正
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.2.3」より
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