ITベンダーが製品の機能や販売手法などを訴えるために、プライベートセミナーを開催することがあります。聴く側も有益な情報を得ることができるので、主催者と参加者の双方にメリットをもたらすイベントだといえます。
先日、ディストリビュータのネットワールドが、ネットアップ製のストレージ機器に関するプライベートセミナー「NetApp Leaks 2012」を開催しました。
ネットワールドのセミナーの特徴は、「現場」を前面に押し出していること。ユーザー企業やネットワールドの販社の声をもとに、講演では、セミナーの主題である製品のよし悪しをきちんと説明するほか、その製品をベースにシステムを構築した際の苦労話や、ときには特定の案件で提示した見積もり金額を出すこともあります。
「NetApp Leaks 2012」でも、「現場」ならではの好ましい泥臭さがみられました。ネットアップ販社としての本音を聞くことができた興味深いセミナーでした。(佐相彰彦)
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<注目EVENT>ネットワールド 「NetApp Leaks 2012」を開催 売れ行き好調なネットアップ製品を紹介メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.8.27」より