10月19日、名古屋市で日本情報振興協同組合（JIA）中部支部が主催する「JIA ビジネスフェア 2012 in 中部」が開催されました。地域企業とのビジネスマッチングを目的に出展していた中部地域の36のIT企業は、それぞれの特色が際立っていました。

　受託ソフト開発からの脱却を目指して、自社パッケージに開発に取り組む企業、特定分野のニッチなシステムで勝負をかける企業、ビジネス領域を拡大し、新たなサービスに挑戦する企業――。「地域で一番になることを意識している」というところもあれば、「事業領域の拡大や規模の追求はやめた」というところもいます。

　記事では、出展した34社のうち、10社をピックアップしました。地域で生きるIT企業のライブ感のある戦略に触れて下さい。（真鍋武）

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