『週刊BCN』は、毎年、年頭の数号に「新春特別インタビュー」を掲載しています。今年はNEC、富士通、NTTデータ、野村総合研究所など、大手ITベンダーの社長にご登場いただき、新たな年の経営戦略などをうかがっています。今年、私は富士通の山本正已社長の話をうかがいました。
印象は、早口。短時間に多くの情報を発信されます。会話がいったん落ち着いて、メモを残そうとしていると、山本社長は「書くのに忙しそうだけど、話を続けるよ」と、間髪を入れず次の話題に移ります。その語り口には、限られた時間のなかで、IT業界に向けて少しでも多くのことを発信したいという思いが込められているように思いました。
山本社長は、新春企画での登場は三度目。過去の記事で、「決して後ろ向きな発言はしない」と述べておられますが、今回のインタビューでも姿勢は非常に前向きでした。「富士通が日本全体を変える」という頼もしいコメントの真意をお読みください。(真鍋武)
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<新春特別インタビュー>富士通 社長 山本正已メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.1.11」より