スマートデバイスやクラウドコンピューティングなど、最新のIT技術が注目を浴びています。こうした最新技術は、大企業から中小企業へと浸透していくのが普通で、大手企業に比べると中小企業のIT利活用は遅れています。
中小企業にとって、ITの利活用はたやすいことではありません。専任のIT担当者がいなかったり、IT投資の予算が確保できなかったり、どこからITを導入したらいいのかわからなかったり……という実状があるからです。
こうした中小企業を支援するために、経済産業省やITコーディネータ協会は、すぐれたIT経営を実現している中小企業を表彰して、その成功事例を他の企業の参考にしてもらう「中小企業IT経営力大賞」を設けています。
総務省によれば、日本企業の99.7%は中小企業。日本経済の根幹を担っている彼らのIT利活用を促進して事業を成功に導き、日本を元気にしていきましょう。(真鍋武)
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<IT経営の真髄 ITCの支援で企業はこう変わる!>「中小企業IT経営力大賞 2013」の記念式典が開催メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.3.15」より