ご承知の通り、Windows XPのサポートは来年4月9日に終了します。サポートが終了すると、マイクロソフトからセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるので、コンピュータのセキュリティは危機に瀕します。ユーザー企業にとってOSの移行は必須。猶予はもう1年もありません。

 調査会社のIDC Japanによると、昨年11月時点で、企業にあるパソコンの40.3%、台数にして1419万台がいまだにWindows XPを利用しています。日本マイクロソフトは、この状況を打開するために、パートナー企業と連携して移行を促進しようとしています。最近では、テレビなどのマスメディアもこの問題を取り上げ、啓発活動を行っています。

 OS移行の支援はITベンダーの責務とはいえ、残りの1年ですべてのXPユーザーがOSを移行してくれるとは思えません。セキュリティソリューションのフォティーンフォティ技術研究所は、コストを捻出できないなどの理由で新OSへ移行できない企業が少なからず存在すると判断して、17年12月31日まで、自社セキュリティソフトでXPをサポートすることを表明しました。(真鍋武)

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FFRI、Windows XPとWindows Server 2003を2017年12月31日までサポート
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.4.26」より