ポピュラーミュージックは、現代の代表的な大衆文化です。レコードやCDを買って聴くことが音楽との接点の中心だった頃には、その時代時代の「顔」ともいえるミュージシャンたちがいました。
1990年代以降、そんな活躍をみせたロックバンドに、イギリスのオアシスがあります。2009年の解散までロック界の大物として君臨し、中心メンバーのギャラガー兄弟はいまでもたびたびゴシップネタを提供してくれます。
スマートフォンアプリベンダーであるクラウドキャストの星川高志代表取締役は、1990年代前半、英国に留学していたことがあります。週に2~3回はロンドンのライブハウスに通い、そこでブレーク前のオアシスのライブを何度か観たそうです。「なんてカッコイイんだと思った」と星川さんが見込んだ通り、彼らはその後間もなくスターダムにのし上がりました。
多くの人のニーズを満たすためには、感受性を高めなければならないという意味で、「ビジネスと音楽には共通点がある」という星川さん。ご紹介するインタビューの写真には、往年の英国のロックミュージシャンのような、お洒落で鋭い雰囲気が出ています。お話も経営者として強いポリシーを感じさせる一本筋の通ったものでした。ただし、インタビューに音楽の話は一切出てきませんので、あしからず……。(本多和幸)
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<インタビュー>クラウドキャスト 代表取締役 星川高志メールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.7.2」より