今日のひとことWeb版

「何でも屋」になる

2014/09/29 15:26

 今年6月、NECフィールディングの社長に、中江靖之氏が就任しました。これまでは技術畑の社長が多かったのですが、中江氏は営業畑の出身。サポートサービスについて聞いたところ、「技術力はコモディティ化している」という答えが返ってきました。しかも、CE(カスタマエンジニア)に必要なのはコミュニケーション力だというのです。これまでの社長はサポート力の質を高めることに力を注いできましたが、営業畑の出身が社長になると、方向が大きく異なってくるのだと感じました。

 中江氏は、NECでクラウド関連事業に長く携わってきました。ハードウェアが減少し、クラウドに代表されるサービスが拡大する時代に突入しているなかで、サポート力の向上だけでは収益増は見込めず、生き残ることができないと判断したわけです。NECフィールディングの強みがなくなるわけではありません。400拠点のCEを生かして、「ユーザー企業が困っていることを解決する『何でも屋』になる」。これが中江氏の描く姿です。NECのTOB(株式公開買い付け)による完全子会社化、今年に入って急激に動き始めているNECフィールディング。大きく変わろうとしている姿をインタビューで聞きました。(佐相彰彦)

【記事はこちら】
NECフィールディング 代表取締役 執行役員社長 中江靖之 「何でもサポート」で保守会社の原点に戻る
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.9.29」より
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