常に自分の前に壁をつくり、その壁を乗り越えるための攻略を自らに課す生き方というのは、疲れないものでしょうか。私のような怠け者にとっては、拷問としか思えないのですが……。むしろ、そこに生きがいを感じるようなバイタリティあふれる人が、多数活躍しているのもIT業界の特徴かもしれません。

 AITの古谷信喬さんは、これまでのキャリアで、「自分が嫌いなことを敢えて仕事に選んできた」という面白いキャラクターのもち主です。社会人としての第一歩は、本を読むのが嫌いだからという理由で、角川出版販売で営業職に就き、現在所属するAITにも、ITが嫌いだから入社したそうです。「苦手なことも、仕事と割り切ってしまえば克服できる。そのプロセスがたまらなく好き」と、負けず嫌いも筋金入りです。

 浅草で生まれ育ち、15歳から町会の青年部に所属している古谷さんは、まさに、江戸っ子の「エリート」。1年で最大のイベントである浅草三社祭も近づいています。「火事と喧嘩は江戸の華」といいますが、こうしたバックボーンが、壁を乗り越えていくという古谷さん流のビジネスにも、色濃く影響しているようです。(本多和幸)

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FACE AIT ソリューション営業本部 ソリューション営業部係長 古谷信喬
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.4.21」より