先週、今週と米国に出張しています。本来、日本人にとって非常になじみ深い国の一つであり、ITの専門メディアとしては最も出張する機会が多い国であるはずの米国ですが、実際に足を運ぶと、毎回驚かされることがあるものです。

 ホテルのロビーにウォーターサーバーが二つ置いてあり、一つは普通の水、もう一つはスライスされた黄緑色の青果物が漬けてある水でした。東京に比べると暑かったので、酸味のあるライムウォーターですっきりしようと、漬けてあるほうの水を勢いよく飲んだところ、想像とはあまりにも違う味に吹き出しそうになってしまいました。

 ライムだと思い込んでいた黄緑色の青果物の正体は、キュウリだったのです。カブトムシを飼っている虫かごの匂いを彷彿とさせるフレーバーが広がり、1杯飲み干すのに相当な時間を要してしまいました。捨てなかったのは我ながら偉いと思っています。

 調べてみると、この「キュウリ水」、英語では「キューカンバーウォーター」ですが、米国では夏バテ対策や美容に効果のある定番の飲み物のようです。まさに、良薬口に苦し。苦しさを乗り越えた代償として、効果を得られるということでしょうか。ちなみに、慣れると味に違和感を覚えることもなくなってくるという声もあるようですが、いまはまだちょっと信じられません。

 さて、話の展開が少し強引ですが、成功の果実をつかむためには、「改革」という苦い良薬を飲み下さなければならないというのは、IT業界でもいえることです。大変革に挑むリーディングカンパニーのトップの肉声を、下記リンクからどうぞ!(本多和幸)

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日本マイクロソフト 取締役代表執行役社長 平野拓也
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.10.27」より