飛行機の機内食で定番のデザートといえばカップアイスですが、たいていの場合、強烈に冷凍され、アイスホッケーのパックかというくらい固くなっていますよね。プラスチックのスプーンでは文字どおり歯が立たず、少し溶けてからゆっくり食べればいいわけですが、内心、イライラしながら待っているのは私だけではないはずです。
先日の出張時のこと、同様のケースに遭遇したのですが、隣の席の紳士を見て、一瞬目を疑いました。カップアイスの容器の側面を豪快にビリビリと剥がし、直にアイスにかぶりつくという荒技を使っているではありませんか。あまり行儀はよくないですが、こういう発想もありかと妙に感心してしまいました。(本多和幸)
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北斗七星 2016年1月11日付メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.5.24」より