『週刊BCN』1631号のFaceにご登場いただいたヴェルク代表取締役の田向祐介さん。記事中でご紹介できませんでしたが、ご自身の人生のなかで転機があったそうです。それが大学時代を過ごしたアメリカでの経験でした。

 もともと「すごく気が弱くて人見知り」だったという田向さんですが、高校卒業後、「英語を使って勉強したい」との思いから単身渡米。日本とは大きく異なる環境のなか、「ネイティブではない人間が存在価値を認めてもらうには、突出した何かが必要」と考えた田向さんは、通っていたビジネススクールでプレゼン能力を磨きあげ、誰にも負けないプレゼン力を手に入れたそうです。また同時に、インターネット・バブルだったことからITに注目し、ITについての”圧倒的な”知識を身につけます。そうするうちに気の弱さとも決別し、帰国後には周囲から「人が変わった」とも言われたそうです。この経験が、IT業界で積極的に挑戦を続ける現在の田向さんにつながっています。インタビューでも、物腰は穏やかながら、一つひとつの言葉からは一貫した強い意志が感じられ、気が弱かったとはまったく思えませんでした。

 ちなみに、記事中でご紹介した上杉鷹山のほかに、坂本龍馬も好きな偉人だそうです。やはりここも「改革に挑む側」というのがキーになっています。ただ、大河ドラマなどの影響で人気が上がったため、あえて言わないようにしているのだとか……。(前田幸慧)

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ヴェルク 代表取締役 田向祐介
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.6.15」より