先週、2016年「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた30語が発表されました。今年一年を象徴するようなものばかりですが、そのなかに「AI」のことばを見たときは大いに納得しました。今年はAIに関する話題が豊富で、少なくともIT業界では流行語だったと言って間違いありません。

 一方で、「AI」が入るのに「IoT」が入らないのは、少々意外な気がしました。IT業界は言わずもがなですが、最近は「IoT家電(スマート家電)」と呼ばれるものが多数登場したりと、一般にも認知を広めていると思ったのですが……。

 以前、IT業界とは全く関係のない職場で働く知人に、IoTやAIを知っているか聞いてみたとき、AIは知っているものの、IoTは知らないという答えが返ってきたのを思い出しました。プライベートな場で、かつ数人程度にしか聞いていないため断言はできませんが、IoTはまだまだ業界用語にとどまるのかも。今年の流行語大賞にAIが選ばれるとともに、来年こそIoTがノミネートされるのを期待したいと思います。(前田幸慧)

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Enterprise AIoT IoTの先にあるAI活用の本質
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.11.21」より