富士通がPC事業を分社化して富士通クライアントコンピューティング(FCCL)を設立してから、早くも1年以上が経過しました。同時に、同社グループがレノボとPC事業の統合を視野に「戦略定期提携の検討を進めている」と発表してから半年が経とうとしています。

 そんなタイミングで、FCCLは製造拠点である島根富士通の工場内部や開発中の先端ソリューションのデモ設備を多数のメディアを集めて公開しました。PCメーカーにとっての事業環境が激しく移り変わるなかで、富士通グループはどんな針路を取るのか。このイベントにその答えの一端が示されていたと感じます。(本多和幸)