「BAT」という表記をみて、何を連想しますか。バッチファイルの拡張子「.bat」ではありません。そうなると、おそらく多くの方がイメージするのは、たばこメーカーのブリティッシュ・アメリカン・タバコでしょう。実際、グーグルでBATを検索すると、同社が上位に表示されます。

 一方、中国でBATといえば、3大インターネット企業のバイドウ、アリババ、テンセントを指すことで有名。急成長する3社の動向は、いつも世間の注目の的です。最近では、現地メディアの報道で、これを発展させた「BATJ」の表記も増えてきました。新たに加わった「J」は、中国第2位のEC事業者である京東(JD.com)。市場価値ではBATに及びませんが、売上高では3社を上回る巨大企業です。

 ちなみに、グーグル日本サイトでBATJを検索してみたところ、上位に表示されたのは、またしてもブリティッシュ・アメリカン・タバコ。日本では、現地法人の「Japan」が加わることで、BATJと略すからです。(上海支局 真鍋武)