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▼国内最初の超高層ビルとして知られる霞が関ビルディングが、50周年を迎えようとしている。近年は国内に超高層ビルが乱立し、霞が関ビルディングの存在が霞みそうだが、引退する気配はこれっぽっちもない。

▼大手SIベンダーが「ITゼネコン」と呼ばれることがあった。大手が受注して、下請け、孫請けへと仕事が流れていく構造が、建設業界と似ているためだ。元請け企業がマージンを取り、下請けに丸投げするため、システム開発の費用が高くなると批判された。

▼超大型開発案件は、みずほ銀行の次期勘定系システムが最後との声がある。小規模な開発案件が主流となれば、不要になるのがITゼネコン。小規模システムのAPI連携が主流となるため、中小規模のSIベンダーで十分だという。超大型システムとはいえ、さすがに50年稼働とはいかない。どうリプレースされるのか。本当にITゼネコンは不要となるのだろうか。

▼四千億円とされるみずほ銀行の次期勘定系システムの開発費用。日本郵政が豪子会社の減損処理で計上した特別損失とほぼ同額。ちょっと分けてちょうだいと思うのは、貧乏人のサガなのか。(風)