週末旅行で陝西省西安市に足を運んだ。目的地は秦始皇帝陵兵馬俑坑。兵士や馬など、約8000体の俑を出土したかの有名な世界遺産だ。長さ230m、幅62mの空間に約2000体が並ぶ1号俑坑はとくに圧巻。兵士の俑は一つとして同じ顔をしたものがない。1月はオフシーズンなうえに当日は大雪の悪天候だったためか、観光客はそれほど多くなく、じっくりと見て回ることができた。

 秦始皇帝陵兵馬俑坑には、百度のAR技術が導入されていた。百度のスマートフォンアプリを通じて案内板をスキャンすると、兵馬俑の彩色を復元したイメージ画像などが表示される。また、百度が運営するウェブサイト「百度百科デジタル博物館」上では、兵馬俑のパノラマ写真などを閲覧できる。
 
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3号俑坑に設置されていたARの案内

 同社は公共プロジェクトとしてデジタル博物館を推進。これまでに235の博物館と手を結んだ。サイト上では各博物館の独自コンテンツを楽しむことができ、閲覧数は約7200万人に達している。