平昌五輪が終わって金・銀・銅の結果がすべて出揃いました。各国選手とも全力を尽くして競技に参加する姿を目の当たりにすると、「どうして上位3位までにしかメダルがないのか。もっとたくさん表彰したらいいのに」と、つい思ってしまいます。しかし、現実には金・銀・銅のあとに、鉄・鉛・錫…と続くことはありません。

 日本IBMは、クラウドビジネスで上位3位に入ることを目指しています。アマゾンAWSやマイクロソフトAzure、グーグルGCPが先行するなか、日本IBMは企業の業務システムに焦点をあてることで、十分にトップ3の牙城を切り崩せると見込んでいます。つまり、ここでも金・銀・銅を目指している――ということのようです。「上位3位」には、何か特別な魅力があるのかも知れません。(安藤章司)