あけましておめでとうございます。今年は改元や消費増税など、情報システムの開発・運用にも大きく影響する出来事が続き、IT業界は忙しい1年になりそうです。

 この年末年始に気になったのが、見積書や請求書になりすました不審なメール。WordやExcelの文書ファイルが添付されていましたが、どうやらマルウェアを読み込もうとするマクロが含まれていたようです。休み中にそんなメールが私用のアドレスに届くはずはないので、危険なものだと即座に判断できましたが、業務時間中だったら重要な書類かと一瞬思ってしまったかもしれません。先ほど「不審なメール」と書きましたが、ちょっとおかしな日本語が混じるようなものではなく、文面自体はまったく自然でした。

 休暇明けは、セキュリティーソフトの定義ファイルが古いままになっていたり、自宅へ持ち帰っていたPCやUSBメモリーが社内で再接続されたりと、サイバー攻撃の被害に遭いやすいタイミングといわれます。「一年の計」に、セキュリティー体制の再確認も含めてみてはいかがでしょうか。(日高彰)