tool.jpg

オフラインでも双方向翻訳

 春にフランス・パリに出張したとき、初めてリアルタイム翻訳機を試した。正直、使いものになるのか半信半疑だったが精度は予想以上で、短いセンテンスの言葉であればほとんど誤解なく翻訳できた。性能に不満はなかったのだが、ちょっと不便に感じたのは、翻訳機能を利用するためには常にオンライン接続しておく必要があることだ。海外用Wi-Fiの1日分の通信容量を使い切ってしまったとき、電波環境が思わしくないとき、ハイテクデバイスは沈黙してしまう。

 そんな翻訳機の弱点を克服したのが、富士通コネクテッドテクノロジーズが5月23日に発売した「arrows hello」だ。オンライン時で28言語、オフライン時でも日・英・中の3言語の翻訳に対応。カメラを搭載し、読み取ったテキストを翻訳する機能も備える。どんな状況下でも使えるというのは、ビジネスで最も重要なポイント。安心・安全にこだわる同社らしいアプローチで他社との差別化を図っている。(雀)
 

メーカー名 富士通コネクテッドテクノロジーズ
ジャンル  マルチ通訳機
発売日   5月23日
価格    税別価格2万9800円