▼幸運にも、これまで家電の初期不良とは無縁だった。その経験の蓄積が、自分にはそういうリスクは降りかからないだろうという危険な思い込みを形成していたわけだが、ついにめぐり合ってしまった。

▼不幸中の幸いか、家電量販店の対応は迅速で、すぐに新品と交換すべく手続きを進めてくれた。しかし、当てにしていた機能が使えない“ダウンタイム”は発生する。期待が大きかっただけに落胆を持て余している。

▼オラクルの自律型データベースはインフラ管理やチューニングの自動化に加えて、全てのダウンタイムから保護してくれる自己修復機能も大きな売りの一つ。これを看板サービスとするOracle Cloudが東京リージョンに加えて大阪リージョンを開設したが、市場シェアを高める起爆剤となるか。

▼グローバルのIaaS市場は寡占が進んでいるが、オラクルは後発ながらなんとか踏みとどまってトップ集団を追いかけている。クラウドへの投資も年々強化している。クラウドの潜在市場は大きい。現在の勢力図が固定化されたものだと判断するのも危険な思い込みかもしれない。(霹)