▼「Windows 11」が発表された。来年後半には提供を開始するという。現行の「Windows 10」が2025年10月にサポート終了となることも明らかになった。Windows 10は「Windows as a Service」として常に新しい機能を提供する形態にシフトするためWindowsの最後のバージョンになるとも言われていたが、結果的にそうはならなかったようだ。

▼歴史は繰り返される。24年から25年にかけてはPC市場がEOS特需で盛り上がることになるのだろうか。この種の特需はITの本質的な価値を顧みない案件が多発するという負の側面もある。

▼記憶に新しい19年の特需後は新型コロナ禍によるリモートワーク需要の爆発とGIGAスクール構想の前倒しで反動減を逃れた。ただし、市場規模は維持したものの勢力図は大きく変わっている。強烈なマクロ環境の変化にもうまく対応してシェアを伸ばしたメーカー、沈んだメーカー、明暗が分かれた。

▼Windows 10のEOS特需は下り坂のメーカーにとってオアシスになるかもしれない。ただし、その前に業界再編の波が押し寄せる可能性もありそうだ。(霹)