多くの企業でテレワークが導入され、従業員は自宅や外出先で仕事をする時間が増えました。会社にもう何週間も出社していないという人もいるのではないでしょうか。従業員による通勤の労力が軽減された一方、いくつかの企業の情報システム部門からは「業務用のPCをセットアップして、従業員の自宅に発送するだけでも大変だった」との声が聞かれました。

 また、テレワークが始まってからも、PCの使い方や不調に関する問い合わせへの対応や、毎月の更新プログラムの適用、セキュリティ対策など、PCの運用にかかわる仕事は尽きません。従来であれば社内にいる従業員のデスクに行けば、すぐ対応できたことでも、PCが自宅にある今は難しくなっています。

 これまでもPCメーカーやSIer各社からは、PCの調達から運用、廃棄までのライフサイクル全体を月額のをサブスクリプションとして提供するサービスがありましたが、テレワークの普及によって、運用支援に関するニーズが特に高まっているようです。ニューノーマルな働き方の進展が「PCのサブスク化」を後押しするかもしれません。(日高 彰)

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PCのライフサイクル管理をワンストップで、富士ソフトが「デスクトップフルサービス」提供へ