リモートワークに対応するため、オフィス設置型のPBX(構内交換機)から「クラウドPBX」へと移行が進んでいます。大規模なヘルプデスクやコンタクトセンターといったセンター業務ですらAmazon Connectなどを使ったクラウド化によってリモートワーク可能な業務になりつつあります。

 一般オフィス向けクラウドPBXの高機能化も進んでおり、誰が何本電話を取ったのかが一目瞭然で分かり、ブラックボックスだった電話対応の業務を可視化。特定の人に電話対応の業務が偏ることを防ぐ効果が期待できます。

 例えば、班を分けて「午前中の電話当番が一班、午後が二班」などとと割り振り、「電話対応から解放されて業務に集中できる時間帯をつくる」といった使い方が想定されます。

 電話対応のために出社する「電話出社」がなくなるばかりか、使い方次第で生産性の向上や、働き方改革に大いに役立つツールだと言えそうです。(安藤章司)

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