今日は何の日

<今日は何の日>10月10日『目の愛護デー』

2021/10/08 09:00

週刊BCN 2021年10月04日vol.1893掲載

定期検査で目の健康を維持

 昨年、身内が白内障の手術をした。簡単な手術ということもあり、日帰りで行われ無事に成功、現在は問題なく生活している。
 


 日本眼科医会によると、白内障や緑内障などの目の病気は初期に自覚症状がほとんどないため、気が付いた時には症状が進行していることが多いという。そのため、同会では年に一度は眼科医を受診することを積極的に呼び掛けている。

 また最近は、PCやスマートフォンを利用する時間が増えたことなどが影響し、ドライアイに悩む人が増加している。ドライアイは症状が悪化すれば、角膜移植や失明に至る病気に発展するケースもあるというから恐ろしい。

 記者はコンタクトレンズを愛用しており、検査のため定期的に眼科に行く。その際、医師に疲れ目を指摘されることが多い。仕事柄、PCに向き合っている時間が長いことなど目に負担が掛かっていることは自覚しているが、なかなか習慣が改善できない。次の休日は極力、PCなどを利用せず目を労わりたい。(帆)


由来
1931年に中央盲人福祉協会が「視力保存デー」として制定。その後、厚生労働省が「目の愛護デー」と改称した。日付の10、10を横に倒した形が目と眉に見えることが由来。
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