KeyPerson愛用ツール

<KeyPersonの愛用ツール>苦楽を共にした“お守り”

2022/06/03 09:00

週刊BCN 2022年05月30日vol.1924掲載


 25年ほど前、初めての海外勤務となった米シカゴで、赴任初日にモンブランの筆記具セット(万年筆、ボールペン、シャープペンシル)を購入した。その後、サイン文化の国であるシンガポールや中国へ赴任した際も、常に傍らに置いていたという。

 「いろいろなところに一緒に行きました。ずっと僕を支えてくれた。苦難も楽しいことも一緒。もうお供ですね」

 手入れやオーバーホールによって書き心地は変わらないものの、日頃の業務はPCやタブレットを使う機会が増えた。電子署名の普及も相まって「あまり使わなくなってさびしい」が「お守りみたいなもの」。もう手放せない存在だ。


ガバメイツ
代表取締役社長
別府幹雄
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