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業績の最高値更新に盤石の構え
2025/09/09 10:00

内田洋行の業績が好調です。このほど発表した2025年7月期の連結決算では、売上高が前期比21.3%増の3370億5500万円、営業利益が30.3%増の121億7400万円で、どちらも過去最高を達成しました。
好調の要因としては、自治体システム標準化関連の案件や、GIGA端末リプレースといった公共向けのビジネスが挙げられます。民間企業向けでも、「Windows 10」のサポート終了に伴う端末の買い替えやキッティングなどのサービスが後押ししました。
26年7月期はGIGA端末の更新がピークを迎えることから、売上高で4180億円、営業利益で154億円と前期をさらに上回る業績を目指します。第1期のGIGA端末の納入で培ったノウハウやパートナーとの関係性を生かして対応する考えで、最高値の更新に向けて盤石の構えです。(大畑直悠)
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内田洋行、25年7月期は売上高、営業利益が過去最高に 公共関連事業がけん引
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