システム連携基盤を提供する米Workato(ワーカート)日本法人は今月、国内向けに新たな製品や自動化プラットフォームの機能拡大を発表しました。顧客のAIエージェント活用を加速するためのさまざな機能を追加したほか、全製品での多言語対応を完了し、日本語を含む世界の主要言語に対応したUIを正式リリースしています。
都内のホテルで開催された同社のイベントには、多くのパートナーや顧客らが集まり、国内展開の勢いを感じました。現状では従来から手掛けるシステム連携基盤のニーズが多いそうですが、構築済みAIエージェントやその活用を加速するMCPサーバーなどの推進にも力を入れていくとのことです。
国内では当然、企業によってシステム連携や自動化、AI活用の進度はまちまちです。日本での展開にあたっては、それぞれの企業がいるステップを意識して、個別に支援していくと表明していました。取材では、販売を担うパートナーへの期待度の高さもうかがえました。(下澤 悠)
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米Workato日本法人、日本語版の正式リリースとAIエージェント関連の機能拡大を発表