日本IBMとそのパートナーは、企業の基幹業務を支えるシステムとして長く頼られている「IBM i」ビジネスのテコ入れを図っています。1988年に発表した中規模コンピューター「AS/400」から始まり、現在は信頼性や可用性の高さを特徴とするエンタープライズサーバー「IBM Power」で稼働するOSの一つとして提供されているIBM i。「古いシステム」というイメージを持たれることはありそうですが、今日の企業が抱える課題に対して一つの解決策を提供してくれそうです。
パートナーの福岡情報ビジネスセンターは、IBM iのセキュリティーの高さを売りにビジネスを強化しています。オープン系と違いOSレベルでオブジェクトが一元管理されていることなどから、不正アクセスのリスクが小さいという利点があるといいます。サイバー攻撃の被害が増える中、セキュリティー面の特徴は新規顧客の獲得に向けた訴求ポイントになっており、一度離れた企業もIBM iに戻るケースがあるとのことでした。
記事ではこのほか、次世代ERPパッケージの提供など、新たに打ち出している販売戦略を取り上げています。国内のベンダーがメインフレームやオフコンの事業から撤退していく中での乗り換え需要が見込めるため、商機になると見込まれます。(下澤 悠)
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「IBM i」ビジネスの今 ERP、セキュリティーで新規獲得も視野に
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