ランサムウェア対策に特化するサイバーセキュリティーの米Halcyon(ハルシオン)が、日本市場への本格参入を表明しています。同社のソリューションの特長は、レジリエンスを高めつつ攻撃をいち早く発見して防ぐという点にあるとのこと。復旧などのサポートも日本語で提供できるそうです。
参入の背景としては、新興の攻撃者が次々と日本を標的にしている現状があります。同社によると、従来日本語の複雑さが果たしていた「防御機能」が生成AIにより崩壊し、多くの日本語フィッシングが送信されているといいます。攻撃者には侵入のためのコストが約6万6000円しかかからない一方、被害企業の身代金を除く平均復旧コストは約2億3000万円に達するそうで、攻撃者にとっての「経済合理性」が高いことも拍車をかけているでしょう。
同社はサイバーセキュリティー強化のため、個社単独ではなく他の組織と協力する必要性も強調していました。日本法人のHalcyon Japanは、国内の業界団体との連携も今後深めていくとしています。(下澤 悠)
【記事はこちら】
米Halcyonが日本市場へ本格参入を表明 ランサムウェア対策特化のソリューション
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20260528_215454.html