ユビキタス社会の基盤と期待される次世代インターネット技術、「IPv6」の企業向け導入が1年後から本格化する。大手ITメーカーなど先行組は、インフラ回りの「準備段階」にほぼメドをつけた。残された課題として、ネットワークなどを企業の要望に応じIPv4からIPv6にどう移行するかに議論は集約されつつある。システムインテグレータのIPv6に対する注目度も、このところ高まる一方だ。パソコンだけでなく、情報通信や各種デバイス、企業のビジネスプロセスなどの分野で新たな事業を創出しそうなだけに、日本の企業連合が世界に先駆け築き上げた技術は、“新ビジネス”の潮流を生みそうだ。