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2004年のIT業界 明るさの兆候見える

2004/01/05 15:00

週刊BCN 2004年01月05日vol.1021掲載

 2004年、IT業界は明るい兆しで新年を迎えた。デジタル家電やブロードバンド、モバイルなど、ユビキタスを具現化する本格的な利活用需要が拡大。個人のIT利用が社会生活全般において急速に広がる様相を呈している。ITは、もはやパソコンをはじめとするコンピュータの世界だけの閉じたものではなくなった。政府の「e―Japan戦略Ⅱ」は蕫IT利活用﨟を強調しており、ビジネスだけでなく個人の生活の中にもITがより深く浸透していく時代の到来といえそうだ。その時代に飛躍する条件は、高い技術力や顧客志向、そして時代の変化に的確に対処できる企業の適応力だ。

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