大手SIerの伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の仮想化ビジネスが好調だ。仮想化技術を全面的に採用した日本ヒューレット・パッカード(日本HP)のストレージ製品の保守サービスを業界に先駆けてスタートするなどの積極的な取り組みがビジネス拡大に結びついた。これまでは自社が販売する一部HP製品の保守は製造元であるHPに依頼していたが、HPのミッドレンジストレージ製品に対する顧客からの引き合いが増していることから、自ら保守サービスに乗り出した。柔軟なシステム拡張が可能な仮想化技術を搭載したストレージ製品のより一層の販売増を狙う。(安藤章司●取材/文)