その他
ウィルコム スマートフォンの法人向けが堅調 最低でも1.5倍の売り上げ規模に
2007/08/06 21:10
週刊BCN 2007年08月06日vol.1198掲載
ウィルコム(喜久川政樹社長)がスマートフォン「W-ZERO3」の法人向け販売を堅調に伸ばしている。SIerやISVなどとのパートナーシップを深めることで、製品・サービスのラインアップが増加。「W-ZERO3」の法人向け売り上げを今年度(2008年3月期)、最低でも現状の1.5倍に引き上げる。
W-ZERO3の法人向け販売でベンダーとのアライアンスは20社以上に達している。グループウェアやウェブアプリケーションとの連携、SFA(営業支援システム)、セキュリティ関連などを製品・サービスとしてラインアップ。最近は、W-ZERO3でクライアントソフトを遠隔操作できる「シンクライアントソリューション」や、W-ZERO3内のデータを遠隔で消去できるASPサービスなども提供する。
青木伸大・ソリューション営業副本部長は、「05年11月に発売した当初は、アプリケーションサービスが少なかったことから、企業での導入例はほとんどなかった。しかし、今では多くのシーンで活用できるようなソリューションが揃った。基盤が整ったことから、今年度がチャンスと捉えビジネスを成長させていく」としている。
対象ユーザーは、工事現場や工場などPDAのユーザーだった企業に加え、最近は一般オフィスの営業担当者が活用する傾向も高まっており、「モバイルPCからの乗り換えが多い」という。既存顧客のPHSユーザーは、「買い増しで導入している」。PHSの導入企業は、外出先でPHS、社内では内線電話で活用しているケースが多い。スマートフォンであれば、IPを活用した「モバイルセントレックス」分野の製品・サービスが可能。同分野については、「IP-PBXメーカーなどとの協業でソリューション提供が行える体制を整えていきたい」考えだ。
W-ZERO3は、これまでコンシューマ市場での販売が中心だった。現段階でも、個人ユーザーが購入する比率のほうが高いが、「仕事利用を目的に購入するユーザーも増えている」状況。製品・サービスのラインアップを増やすことで企業単位での導入促進に踏み切った。
しかも、「ソリューション提供に向けたベンダーとのアライアンスは、ビジネス領域を広げることにもつながる」。通信事業者として、単なる回線サービスの提供だけでなく「今後は、回線とアプリケーションを組み合わせたビジネスを手がけていく」としている。これにより、携帯電話からの乗り換えを加速させることを狙っている。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料)
ログイン
週刊BCNについて詳しく見る
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
- 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!…etc…