情報処理推進機構(IPA)のソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC、鶴保征城所長)は、ソフト開発産業の構造改革を加速させる。ソフトウェア工学を切り口として、情報システムの信頼性の向上や多重下請け構造の是正に取り組む。SECにはこれまでITベンダーや学術機関など130社・団体がボランティアで参加し、ソフト開発の基盤を整備してきた。改革の重要性を訴えていくことで、今後5年のうちに「SECの活動への参加数を少なくとも300社・団体に増やす」(鶴保所長)と、活動の幅やボリュームを拡大させていく方針。(安藤章司●取材/文)