米IBM(サミュエル・パルミサーノ会長社長兼CEO)は、ユニファイド・コミュニケーション(UC)事業を拡大する。今年度(2008年12月期)下期には、UCの主力製品であるリアルタイム・コラボレーション製品「Lotus Sametime(セイムタイム)」にテレフォニー機能を統合する。来日したUC事業の責任者、アキバ・サイディ・プログラムディレクターが明らかにした。日本ではさきごろ、NECと同分野で協業を開始。「ビジネスパートナーを広げる」(サイディ・ディレクター)と「Sametime」を日本でも本格的に売り込む考え。同社によると、同製品新規ユーザーの3割が以前マイクロソフト製品を利用していた。マイクロソフト製品の浸透度が高い日本市場でも需要が多いと目算しているようだ。(谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文)