2008年後半は、米国に端を発した「金融危機」に翻弄されることとなった。現在の危機的な状況を、年初に想定し得たITベンダーは少ないだろう。株価下落は多くの企業にダメージを与えることとなった。だがその一方で、株安を奇貨として企業買収が活発化した年でもあった。そうした景気変動にかかわりなく、時代は確実に進歩の足跡を刻んでいる。SaaSやNGN(次世代ネットワーク)など、将来にストックとなるものを模索する動きが顕著になってきた。グリーンITの推進など地球環境保護の動きも根強い盛況ぶりをみせている。
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