2008年、米国を震源地とする金融危機によって、国内の製造業は甚大な影響を受けた。IT投資意欲は冷え込み、メーカーやSIerの決算内容にもその傷跡が見て取れたものの、2011年に入り、新規受注の獲得に向けて反転攻勢に打って出ている。ただし、先行きに油断は禁物だ。中堅・中小規模の製造業のニーズを汲み取るためのひと工夫、ふた工夫が求められる。「見せる化/見える化」や海外展開などの潮流に乗ることが商機を生みそうだ。(文/信澤健太)