ITホールディングス(ITHD、岡本晋社長)のデータセンター(DC)ビジネスが垂直的な立ち上がりの様相をみせている。今夏に向けて首都圏における電力事情の一段の悪化が危惧されるなか、安定的な電源を求めてユーザー企業が自社で保有している情報システムをDCに預ける動きが活発化。基幹業務システムの設置に耐えられる高性能なDCの供給量が限られている状況下で、ITHDは、新規だけでグループと合弁会社を合わせて国内4000ラック規模を供給。他社に先駆けてユーザー需要を獲得しようとしている。(安藤章司)