北陸地区でのデータセンター(DC)ビジネスが活性化している。ITホールディングスのインテックと北陸電力などの合弁会社でDC事業者のパワー・アンド・IT(PIT)は、この8月までにラック換算で250ラック分の収容能力の増強に乗り出す。本来は2~3年後に行う増強計画だったが、「引き合いの強さに対応するため」(PITの大庭正幸社長)に、急遽、収容能力の強化を決めた。東日本大震災と全国的な電力事情の悪化を受けて、首都圏や関西地区からBCP(事業継続)やDR(災害復旧)ニーズが北陸地区へ広がっていることが背景にある。(安藤章司)