神奈川県横浜市に、首都圏で最大規模のデータセンター(DC)がある。富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、杉本信芳社長)が2010年12月に開設した「横浜データセンター」がそれだ。東京から近く、災害の影響を受けにくい立地と、最新のセキュリティ・環境・運用技術を取り入れた設備が人気を集め、2100個あったサーバーラックはあっという間に埋まり、同等規模の新棟を建設することが決まっている。完成すれば、合計4200個ものラックを収納できる超大型施設が誕生する。「富士通の基幹DC『館林システムセンター』に匹敵する」と、杉本社長が自信のほどを示すDCを取材した。 (取材・文/木村剛士:本紙副編集長)