東日本大震災の発生後から活発になっている関西地区のデータセンター(DC)需要が、今、ITベンダーの実ビジネスにつながる段階に入っている。東日本のユーザー企業は、電力供給不足が続く今冬に向けてディザスタ・リカバリ(DR)を経営課題として捉え、関西地区のDCをシステムのバックアップセンターとして利用する動きに拍車をかけている。大阪や神戸でDCを運営する大手ITベンダーは、関西地区のDCの急速な需要拡大に確実な手ごたえを感じており、本格的な受注シーズンを迎えようとしている。(ゼンフ ミシャ)