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第3世代DCは「諸刃の剣」 主要SIer、需要飽和点を模索

2012/10/25 14:53

週刊BCN 2012年10月22日vol.1453掲載

 第3世代データセンター(DC)ブームはいつまで続くのだろうか。キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、10月17日、2300ラック相当の最新鋭の第3世代DCを全面開業した。今年5月には新日鉄住金ソリューションズが1300ラック相当のDCを開業しており、11月には野村総合研究所(NRI)が都内に2500ラック相当の大型DCの開業を予定するなど、主要SIerはこぞって第3世代DCを建設してきた。需要を見越しての投資ではあるが、それは永遠には続かない。飽和点の予測は極めて難しく、SIerは模索を続けるなかで100億円単位の巨額な投資を決断している。

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