主要SIerの第3世代データセンター(DC)が活況を呈している。大手SIerで超大型第3世代DCを首都圏で最も早期に開業したITホールディングス(ITHD)グループのTISは、およそ3000ラック相当のうち、開業からわずか1年あまりで半数に受注のめどをつけた。新日鉄ソリューションズも、開業したばかりの1300ラック相当の第3世代DCの3分の1はすでに受注がほぼ確定。今年11月開業予定の野村総合研究所(NRI)の約2500ラック相当のDCも「引き合いが旺盛な状況」(NRIの嵯峨野文彦執行役員)と、手応えを感じている。首都圏における第3世代DCが活況を呈している状況の背景には何があるのかを探った。(安藤章司)