富士通とNECが2012年度(13年3月期)上期の連結業績を発表した。NECは、人員削減の完了を成果につなげて増収増益を達成。富士通は、欧州向け事業の落ち込みとデバイス事業の悪化で減収となり、利益の面では携帯電話の販売増やクラウドなどサービスの提供拡大で営業利益と経常利益が増加。最終利益は赤字に転落した。事業領域が似ている両社に業績の差が出てはいるが、主力事業に関しては両社とも国内を中心に伸びている。主力事業を拡大するうえでは、いかに国内市場での案件を増やすかがポイントになる。