その他

NECと富士通 方針の違いで業績に差 主力事業で、国内市場を拡大へ

2012/11/15 21:03

週刊BCN 2012年11月12日vol.1456掲載

 富士通とNECが2012年度(13年3月期)上期の連結業績を発表した。NECは、人員削減の完了を成果につなげて増収増益を達成。富士通は、欧州向け事業の落ち込みとデバイス事業の悪化で減収となり、利益の面では携帯電話の販売増やクラウドなどサービスの提供拡大で営業利益と経常利益が増加。最終利益は赤字に転落した。事業領域が似ている両社に業績の差が出てはいるが、主力事業に関しては両社とも国内を中心に伸びている。主力事業を拡大するうえでは、いかに国内市場での案件を増やすかがポイントになる。

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外部リンク

NEC=http://jpn.nec.com/

富士通=http://jp.fujitsu.com/