米IBMのオフコン「AS/400」は、日本国内に多く現存する。マイグレーションベンダーのシステムズは、大型案件で「AS/400」のデータ移行を手がけた際、文字列変換で変換漏れを起こしたことがある。顧客の要望は、「旧世代のシステムの機能をそのまま新しい仕組みに移行する」というものだった。同社社長の小河原隆史は「マイグレーションは簡単ではない」と、失敗をきっかけにこの分野を極めることを選んだ。以来16年間の実績は、大手企業60社超。この段階で中堅中小企業(SMB)での足場固めに乗り出した。(取材・文/谷畑良胤)