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<中国のIT地方都市を歩く>♯5 遼寧省 瀋陽・丹東、吉林省 長春・延辺 コスト・人材・市場に強みをもつ中国東北部 対日オフショア開発の新たな受け皿を形成

2013/12/26 21:02

週刊BCN 2013年12月23日vol.1511掲載

 日系IT企業の中国での展開は、上海や北京などの沿岸部を中心とするオフショア開発によって進んできた。しかし、最近は沿岸部の経済が成長し、IT人材の人件費が高騰している。コスト競争力を求める日系IT企業は、西安や成都、武漢、重慶などの内陸部をオフショア開発の新たな受け皿として注目している。対日オフショア開発で隆盛を極めた遼寧省の大連も、この流れは共通している。同じ遼寧省の瀋陽市と丹東市、さらには吉林省の長春市、延辺朝鮮族自治州を現地取材し、新たな対日オフショア開発の受け皿としてのポテンシャルと、情報サービス産業の現状を追った。(取材・文/佐相彰彦、真鍋武)

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