世界を変えるイノベーションを、九州から――。日本IBM(ポール与那嶺社長)は、九州地域の企業や大学、地方自治体で地域のイノベーションをITで実現するプログラム「イノベート・ハブ九州」を開始した。産官学が議論して生み出した独創的なアイデアに対し、同社が保有する先端のデジタルテクノロジーや地元IT企業のビッグデータなどを提供し、九州内外の企業とのマッチングや資金提供を含め事業化を支援する。同社の本拠地、米国ではITを使った革新的なビジネスモデルが次々生まれている。一方の日本では、IT産業が首都圏に集中し、IT利活用も地域間格差がある。こうしたジレンマを払拭し地域活性化を実現するため、まずは同社が“黒子”になり、実際に九州でビジネスの種を事業化まで導く取り組みを始めた。